今日は実家でのウォーキングでした。
山間の私の部落はとなりの部落へ行くのにも歩いてちょっとした峠越えでした。バスが通っていても、自動車の通る道路は川沿いの曲がりくねった道、だから近道の峠越えで母の生まれたとなりの部落へよく行きました。今朝はその峠越えの道を行ってみようかと気まぐれを起こしました。この道を歩くのは40年ぶりくらいかな。
峠手前の一番高いところの家には犬がいて、かつては歩いていく私たちを吠えながら少し追いかけてきたものです。犬が苦手な私にとってはいやな記憶ですが、この家に今も犬がいました。しかしこの犬、私たちの姿が見えないうちから吠え始めましたが、見えてからは吠えないのです。その家の入り口を通りすぎて見えなくなるとまた吠えていました。何とも臆病な犬のようです。この家を通り過ぎると炭焼き釜があり、煙が上がっていました。木酢液もとっており、脇には木酢液を詰めた携行缶がありました。この家の方は今も木炭のこたつを使っているんでしょうね。
峠道はもう歩く人もいないらしく、かつての道にも小さな木が生え、もとの道がよくわからなくなってしまっています。それでも短い距離であっという間に頂上へ、展望がひらけてとなりの部落が見渡せました。
峠の向こう側は峠までもセメント舗装されていて歩くのも快適、反対側へ下りました。今ではこの山にトンネルが出来、自動車ならあっという間なのですが、ウォーキングにトンネルは通りたくないですね。そこで帰りは渓谷沿いの昔のバス通りを帰ってきました。車が通らなくなると、舗装道路にもところどころに草が生え、木の小枝がたくさん落ちています。松かさの類も発見、土産に持ち帰りました。
本日のウォーキング・データ
歩数 : 6954
距離 : 5.7km
時間 : 61分
おはようございます。
記事に書かれている峠越えの道・・懐かしいです。
子供の頃2回ほど反対側から登った記憶があります。
昔のバス通り・・・行ってみたいですねー
BlackSheep さん、コメントありがとうございます。
反対側からなら道もよく、すぐ登れますよ。
峠から見下ろすとなりの部落、写真に納めればよかったですね。しかしこの日は残念ながらカメラを持参しませんでした。
昔のバス通りは紅葉の時期なら最高ですね。カメラをもって、是非どうぞ。
ブログへのコメント、ありがとうございました。
ウォーキングされているのえらいですね。
なかなか私も続けることができません。
休みの日しかできていません。
ウォーキングをするといろいろな発見があって
楽しいですよね。
ジャガーさん、ありがとうございます。
ウォーキングは最近趣味になりつつあります。荷物を持たずに歩くことはつらくも何ともありません。「えらい」というほどのことではないですね。
でも、「歩くことは人間の基本かな?」なんて格好良すぎますかね。これからも楽しんでいきたいと思います。