庭先に植えたネギにねぎぼうずがついています。ねぎぼうずと言えばかつて唱った合唱の「ねぎぼうず」を思い出します。
ねぎぼうず
西條 八十 作詞
山田 耕筰 作曲
佐々木基之 編曲
旅人が旅人が
下田街道の真ん中を
ひとり泣き泣き通った
何と泣いて通った
山越えて海越えて
やっと戻ったふるさとの
寺の擬宝珠(ぎぼし)が見えるとて
三度笠とり駆け寄れば
畑に生えたねぎぼうず
それが悲しいと 泣いて通った
三度笠とはまた古いな、時代劇の世界だなと思うのですが、それにしてもなんと日本の情緒を感じさせる曲かなと思います。こんなふうに写真に撮ったねぎぼうずからはそういった情緒は感じられません。撮る人の腕の問題でしょうか。