月別アーカイブ: 2015年7月

二階に届きました

朝顔5伸びたアサガオの蔓をネットに絡げる作業の日々です。地面から手が届かなくなり、さらに小さな脚立でも届くかなくなり、昨日はとうとうハシゴをかけて伸びた蔓を絡げました。おかげで長いもの数本は二階に到達しました。

 

朝顔5-2元気にカーテンとして覆ってもらうためには適度な雨と適度な日射しが欲しいのですが、このところは雨ばかりです。でも、葉のあいだには数多くの花芽がこのとおり。日射しをやわらげて花いっぱいのときもそう遠くなさそうです。

 

百日草1アサガオの根元には百日草が元気に伸びて咲いています。百日草も赤ありピンクあり白ありと、こんなに色とりどりだったのですね。

 

百日草2これなんか、まるで葉陰を好んでいるようです。

 

 

 

Bluetoothスピーカーに苦戦

友人がBluetoothスピーカーなるものを見せてくれました。このときはスマホで鳴らしてくれたのですが、なかなかの音質、しかも無線、そしてコンパクトなボディーで気に入りました。このとき見せていただいたのはB○○○の製品でヒット商品であったようです。

 

Bluetoothスピーカー私はICレコーダーで録音、パソコンに取り込み、CDへの焼き付けを度々行うのですが、その過程でパソコンでちょっといい音で聴きたいなという欲求がありました。そこで私もネットで価格の割に評価が高そうなこの製品をBluetoothのUSBアダプタと併せて購入しました。

我が家でこの設定に取り組んだのですが、うまくつながりません。職場のパソコンに強い人にも見てもらったのですがなかなか手強いようです。どうもパソコン側の問題であるようです。購入したお店に相談したいところなのですが、パソコンとUSBアダプタ、それからスピーカーとそれぞれメーカーが異なり、販売店が十分な対応をしていただくことも難しそうです。ネットで見るとレジストリ・エディタを使うようなことも書いてあり、これは私には手に余る内容です。

取りあえず有線でつないで鳴らしてみましたが、こちらは無事鳴ってくれました。あとは、「困った時の息子頼み」、長男の帰省を待つことにしました。

 

梅ジャム

梅ジャム先日頂いた青梅、梅酒に2kg使いましたが、まだ残り約4kg。梅干しを漬けるのですが、それでも多すぎる。そこで家内が、友人に聞いてきた梅ジャムに挑戦しました。皮や種を除くのはなかなか大変な作業で、相当量の果肉も一緒に除かれてしまいます。で、完成したのがこの瓶詰めです。オレンジ色が鮮やかでなかなかキレイです。

今回私が行ったのはこの写真を撮ったことだけ。(笑)

 

「プロメテウスの罠 5」

プロメテウスの罠5

「プロメテウスの罠 5」
福島原発事故、渾身の調査報道
朝日新聞特別報道部
学研パブリッシング

シリーズ5冊目です。目次紹介します。

第25章 海鷹丸がきた
第26章 生徒はどこだ
第27章 いのちの記録
第28章 原発維持せよ
第29章 家が買えない
第30章 テロ大丈夫か

第28章は、「国のため、原発はなんとしても維持しなければならない」という側の人達のはなし。こういうサイドの取り組みにも淡々と語られていきます。こういうのが一つの報道の姿勢でしょうか。淡々と語られていることがまた痛烈な批判でもあるのかな、と思います。

第30章は、アメリカの同時多発テロ以降アメリカが取り組んできた原発へのテロ対策が絡んできます。その対策は2011年の福島原発事故にも生かせたのではないか、折角アメリカから情報をもらいながら・・・・。

原発事故の影響の広がりは大変なもの。こういった取材の情報ではじめて、「こんなところまで」と思わされます。自己以降原発の発電コストが見直され、「低コストだといわれてきた原子力発電が決して低コストではない」といわれるようになりました。廃炉費用や事故のリスクも加算して算出したコストだそうですが、それでも原発の発電コストは他の火力発電と同程度。このコストへの加算、充分な加算というのができるのでしょうか。原発のコストはこれだけ、と算定できてしまうことに疑問を感じてしまいます。

「果つる底なき」

果つる底なき

「果つる底なき」
池井戸 潤
講談社

平成10年の江戸川乱歩賞受賞作です。ということは、こういう作品も推理小説に分類されるのでしょうか。冒頭に作者の意欲的なコメントが載っており、作者の意気込みを感じます。

この作品が出世作?この著者の作品はどれも引き込まれる内容で、発表された順に読んでいるわけではないので、今まで読んだ中で一番古い作品です。あらすじを記すのはやめておきますが、さすがに受賞作。息詰まる展開で一気に読めてしまいました。

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