月別アーカイブ: 2014年7月

7月の合唱

国分寺、7月の合唱に参加しました。今回はS:4,A:4,T3,B4というなかなかの構成でした。いつものように分離唱のあと、

讃美歌

しずけきいのりの
ガリラヤの湖畔
こころのおごとに
ひとたびは死にしみも
むくいをのぞまで
やさしくともをむかえよ
ゆうひはかくれて

光のお宮
よしきり

ここで休憩、その間に男声で

Adoramus te
今は若き子
夏の夜の星

後半は

雲雀
うぐいす
からたちの花
ラシーヌ讃歌

このところ続けて挑戦している「雲雀」と「うぐいす」、ともに女声二部で始まって同様のデュエットが今度は男声ではじまる曲です。この二曲はかなり時間を割きました。「からたちの花」は五月の練習後に唱ってから6月そしてこの7月と楽譜を用意して練習時間の中で唱うようになりました。あらためて楽譜をみると3拍子と2拍子が次々に入れ替わって登場する不思議な曲です。私たちはかつてかなり唱い込んだ曲なのですが、初めてならかなり唱いにくい曲なのかもしれません。

練習終了後は残ったメンバー、まずは男声で、

美わし五月
聖なる心にのみ
明日まで

しばらくのお喋りタイムのあと、また讃美歌(混声)を歌い出しました。

みどりもふかき
すくいの主は
ささやかなる
しずけきかわの
つかれしものは

最後に「夏の夕べ」を唱って、残ったメンバーも散会となりました

八島湿原

御泉水自然園のあと、霧ヶ峰・八島湿原にまわりました。

八島湿原1 ここの景色、広い湿原、カメラにはとても収まりません。

木道脇のテーブル・ベンチが用意されている休憩場所で休んでいると、しっかりとした装備の夫婦がやってきて一緒になりました。旦那さんはベンチに座ると早速にコッヘル(?)を取り出して湯を沸かし、カップラーメンを作って二人で食べ始めました。山歩きに実に慣れている、そして休憩の仕方も慣れているお二人でした。
この方たちは湿原の向こうに見える尾根をぐるっと回ってきたとか。湿原を見下ろすと人工の造形物が全くない、良い眺めだったそうです。そして山の上ではこのときツツジが満開で見事だったそうです。

 

八島湿原2

そこで見上げてみました。確かに見上げる尾根付近が赤く染まっているのがわかります。

私たちも次回は早く来て雄大な尾根歩きに挑戦してみたいな、と。できるかな。

 

今回はこれまでと同様、湿原脇の木道を少し歩いて引き返しました。

八島湿原3

 

御泉水自然園

7月3日、長野蓼科・霧ヶ峰方面に行って来ました。毎年のように行っているお気に入りの場所なのですが昨年は行かずじまい、久しぶりでした。

 

蓼科御泉水自然園 まずは蓼科の御泉水自然園。この時期、花はさほど多くはないのですが緑豊かです。名前の通り高地でありながら湧水のあるところ、湧水の池に木道がかかり絵になる風景です。

 

ドウダンツツジ1 今回特に印象的だったのはドウダンツツジです。こんなにも赤いドウダン、初めて見ました。

 

ドウダンツツジ2これは白を基調にしたちょっとおとなしめ、

 

ドウダンツツジ3 もう一種類、色合いは似てはいますが先ほどの丸みを帯びたものとはちょっと趣が違います。いろんな種類があるんですねぇ。

 

 

 

 

「螢草」

蛍草

「螢草」
葉室麟 作
双葉社

 読みました、またまた葉室作品。これでもう3作目です。

あっという間にそのおはなしの世界に引き込まれ、一気に読んでしまいました。時は江戸時代、舞台は架空と思われる鏑木藩、不正をただす武士とその家族、それにかかわる不遇な女性のひたむきな心と生活を描き、最後はしあわせをつかむという内容。登場人物の中には「だんご兵衛」・「お骨さん」・「駱駝の親分」・「死神先生」とちょっぴり遊び心も。最後は苦労が報われるというのがいいですね。

こうなるとこの人の作品は全て読まなくてはいられません。

「歌え!多摩川高校合唱部」

唱え

本田有明 作
河出書房新社

 

図書館で見つけた本、いわゆる青春もの、かな。実在する名門合唱部の高校をモデルにしているとのこと。

合唱コンクールの課題曲の詩を公募し、選ばれたOB。その後輩合唱部の面々が入学入部からコンクールへ、そして本番。最後には社会人になってからのこともさらっと。

こういうコンクールへまっしぐらの合唱の世界、ある程度現実なんでしょうか。かなりその世界を知っている人の作品だとは思うのですが、音楽的なものは感じないな。まあ、青春もの、でした。

開花間近

アサガオ7-1_1アサガオが2階バルコニーまで達しました。いよいよ緑のカーテンらしく、日光を遮ってくれそうです。

 

アサガオ7-1_2

 

そしてひらく寸前の蕾が一輪、明日はいよいよ琉球アサガオの開花第1号です(たぶん)。